支援員が利用者さんへの支援方法を話し合っている写真。
当法人では、視覚障害とそのほかの障害を
持つ方の支援事業を行っています。
「福祉を通じて、地域社会に貢献していきたい。
利用者さまの力になりたい」
という思いに共感し、
一緒に働いていただける方を募集しています。

お仕事の紹介

生活支援員
重複障害者(視覚障害と知的障害を有する方)のための障害者支援施設における、生活介護(日中)と施設入所支援(夜間)に関わる業務です。食事、入浴、排泄などの生活介護に加えて、運動(散歩)や買い物、レクリエーションや旅行などにおける支援を行います。
有資格者には資格手当を支給いたしますが、採用時の資格や経験の有無は問いません。介護福祉士や社会福祉士の取得支援として、取得費用の負担や勤務時間の調整を行っておりますので、入職後に資格取得することも可能です。詳細についてのお問い合わせのほか、面接後に体験勤務も行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
看護師
日常生活における通院や嘱託医師のサポートを行っていただきます。利用者さまの毎日の体調管理がメインとなりますので、看護師としての勤務経験があり、小さな異変にも早く気がつける方が望ましいです。
調理員/栄養士
調理員は利用者さまの食事の調理、栄養士は献立作成や栄養指導を行っていただきます。
利用者さまによって食事内容が異なり、禁忌食もありますので、一人ひとりの状態に配慮することが必要です。

先輩の声

生活支援員福田陽子さんの写真。
生活支援員 福田 陽子さん

学校を卒業後間なしに就職し、月日の流れは早いもので入職して29年となりました。

最初はどうやって支援をしたらよいか、戸惑うことがありました。しかしどの利用者さまも毎日そばに座って名前を呼び、スキンシップを取ったりしているうちに、私の声を聞くとニコニコと笑ってくれたり、手を握り返したりしてくれるようになりました。今でもそんな時は心が通じ合ったような気がして、とても嬉しく、この仕事へのやりがいを感じています。

行事である日帰り旅行や寮まつり、忘年会では、利用者さまやご家族の方の笑顔を見るたびに元気をいただきますし、新たに気づくことも多くありますよ。
ぜひ、利用者さまの笑顔に会いに来てください。

生活支援員 藤髙 康平さんの写真。
生活支援員 藤髙 康平さん

幼少期、大伯母が病気で寝たきりだったため、「おばあちゃんを助けたい。」「人を助ける仕事に就きたい。」と思ったことがこの仕事をはじめるきっかけです。

小学生の頃、自分の夢という宿題に「介護一本」って書いてました。それでも勤め始めたばかりは大変で、特に悩んだのは利用者さまとのコミュニケーションです。声をかけても返事がなかったり、意思疎通できなかったり、うまくいかないことも多かったです。でも根気強く、これでダメだったら次はコレだってチャレンジしていったんです。そういったトライ&エラーを重ねていくと利用者さまから信頼してもらえるようになって分かり合えるようになりました。

岡星寮のコンセプトに「利用者みんなの大きな家」というのがあるんですが、そうなれたらいいなと思って利用者さまとは家族のように接しています。

一緒に働く同僚も優しい人が多く、皆で助け合って明るく和気あいあいとした雰囲気です。

岡星寮で働くまで利用者さまを助けてあげたいという気持ちだったのに、実際働くと利用者さまは想像よりやれることが多いし、私が落ち込んでいると声を聞いただけで気付いて励ましてくれます。助けるつもりが助けられることが多いんです。

ある意味障がいの有無関係なく、人はみんな違ってみんな良いということを実感しました。「人を知れる」というところが働いていて楽しいと感じるところです。