岡星寮に入職して24年が経ちました。
最初はどうやって支援をしたらよいか、戸惑うことがありました。しかしどの利用者さまも毎日そばに座って名前を呼び、スキンシップを取ったりしているうちに、私の声を聞くとニコニコと笑ってくれたり、手を握り返したりしてくれるようになりました。今でもそんな時は心が通じ合ったような気がして、とても嬉しく、この仕事へのやりがいを感じています。
行事である日帰り旅行や寮まつり、忘年会では、利用者さまやご家族の方の笑顔を見るたびに元気をいただきますし、新たに気づくことも多くありますよ。
ぜひ、利用者さまの笑顔に会いに来てください。
私は障害を持つ方々とのふれあいを通じて、介護について専門的に勉強したいと思い、大学を卒業した後、岡星寮で働き始めました。
就職当初は生活スタイルも大きく変わり、初めての経験ばかりでストレスも溜まり大変でしたが、利用者さまや先輩スタッフと同じ時間を共有することで、厳しさや楽しさ、責任を学びました。現在もそれらをやりがいと感じながら、仕事を続けています。
働きながら介護福祉士の資格を取得することもできました。「介護」は学べば学ぶほど奥が深く、私の成長が利用者さまの笑顔につながることを嬉しく思っています。
日々の業務は利用者さまの日常生活全般の支援や買い物、喫茶店への外出支援などです。利用者さまが、少しでも多くの楽しさと充実感を持って、毎日の生活を送れる環境をつくることを心がけています。
職員同士が、笑顔で明るい雰囲気づくりに励んでいます。皆さんもきっと、やりがいを見つけることができる場所だと思います。