運営理念

視覚障害者の
自立促進と福祉向上

運営方針

  • 1)伝統的職業の業権擁護と新職業の開拓に努めます
  • 2)視覚障害理解のための啓発活動に努めます
  • 3)人格の尊厳と安全・安心を重視し、安定した施設経営に努めます
  • 4)職員の専門性向上を重視し、支援の質の向上に努めます
  • 5)法令の順守と個人情報に配慮した情報公開に努力します

団体概要

団体名 社会福祉法人岡山県視覚障害者協会
所在地 西古松事務所
〒700-0927 岡山県岡山市北区西古松268−1
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電話番号 086-250-8855
職員数 36名
関連施設 障害者支援施設岡星寮
岡山県視覚障害者センター
相談支援事業所 みちしるべ
地域生活支援事業所 みちしるべ
コウセイリョウの門に社会福祉法人 岡山県視覚障害者協会の看板がかかっている写真。岡山県視覚障害者センターの玄関前にある天然石に岡山県視覚障害者センターの看板が埋め込まれている写真。

岡山県視覚障害者協会の沿革

創立について

 岡山県視覚障害者協会は昭和2年11月6日、岡山県盲人協会として設立されました。
 創立者は葛山 覃(かつらやま ひろし)先生(1888ー1946)です。私立岡山盲唖学校の教諭で、ご自身も視覚障害者であった葛山先生は、当時、教育制度の不備や人々の無理解から劣悪であった視覚障害者の社会的地位の向上を図ろうと、本会を創立しました。
 創立当初から太平洋戦争末期までの間で特筆すべき事業は、失明防止と開眼検診でしたが、この事業の恩恵に浴した視覚障害者は1万数千人に及んだといいます。
同時に、就職や資格取得などの相談や就学支援、会報の配布による啓発に取り組み、会員相互の親睦協調を図りました。

年表

昭和2年
岡山県盲人協会として設立
昭和23年
岡山県盲人協会から岡山県盲人文化協会へ改称
昭和25年
就学困難な盲児を援助するため盲児施設「岡星寮(こうせいりょう)」を開設
昭和28年
厚生大臣から社会福祉法人の認可を受ける
昭和52年
備前市鶴海に定員50名の盲養護老人ホーム「鶴海荘(つるみそう)」を開設
昭和50年代
後半
点字図書館に研修機能を併せ持つ視聴覚障害者情報提供施設を県立盲学校から分離して設置するよう県に対し運動
昭和60年
「岡山県視聴覚障害者福祉センター」開設、当協会が運営を受託
昭和63年
「岡星寮(こうせいりょう)」を定員40名の知的障害者更生施設に衣替えして、盲重複障害者のための施設として再発足
平成3年
「鶴海荘」に併設して定員30名の盲特別養護老人ホーム「第二鶴海荘」(だいにつるみそう)を開設
平成18年
「岡山県視聴覚障害者福祉センター」から「岡山県聴覚障害者福祉センター」が分離独立したことにより「岡山県視覚障害者センター」と改称
「岡山県視覚障害者センター」が運営受託から、指定管理者制度に移行し、指定管理者となる
平成26年
相談支援事業所「みちしるべ」、生活訓練事業所「みちしるべ」を視覚障害者センター内に設置
平成28年
経営状態の悪化により、やむを得ず「鶴海荘」及び「第二鶴海荘」の事業を廃止(他法人へ事業譲渡)