視覚障害者センターだより 〜ロバと五つのにんじん〜 平成27年4月(通巻295号) 発行 岡山県視覚障害者センター 郵便番号 700−0927 岡山市北区西古松268−1 電話 086−244−1121 FAX 086−244−1043 Eメール ossfc@nifty.com 声の欄は随時募集しています。 内容とその形式は問いませんが、ワープロやエディタのデータ、あるいはメールが可能な方は、これらでいただければ大変助かります。 皆さまからの原稿をお待ちしています。 読み始めたら途中でやめられなかった面白い本、おいしかった飲食店、便利グッズ、趣味など何でもけっこうですので、ぜひ声の欄に原稿をお寄せください。 今月の内容  お知らせ(4件) みちしるべの新事業の紹介 平成27年度「憲法週間市民のつどい」映画上映 「かずちゃんとオレ」・講演「男性による介護の実状から介護をめぐる諸問題と解決の糸口」 声 三宅 好美さんから「私のexcel奮闘記」 最終回 声 永井 清命さんから「わが人生の分かれ道」その2 アンケート結果の報告その1 講習会のご案内、新刊案内をお伝えします。 《 お知らせ 》                                   1.2015年5月の休館日と図書整理日   休館日は毎週火曜日と4日(月 みどりの日)、5日(火 子供の日)、6日(水 憲法記念日の代休)、7日(木 子供の日の代休)です。   図書整理日は28日の第4木曜日です。この日は終日留守番電話対応とさせていただきます。 2.皆さんの中には、パナソニック製ノートパソコンをご使用の方がおられると思います。   リコール情報がありましたのでお知らせします。   パナソニック ノートパソコン用バッテリーパックを探しています。   対象バッテリーパックは製造上の不具合により発火し、火災事故に至る恐れがあります。 無償にて交換・回収させていただきます。 対象製品は レッツノート CF−S10/N10 CF−SX1/SX2/SX3 CF−NX1/NX2/NX3 タフブック CF−H2 バッテリーパックの品番、ロット記号をご確認の上、該当の場合は下記フリーダイヤルにご連絡ください。 0120−870−163(土日祝日を除く9時〜17時) 3.視障協購買部では、株式会社佐藤計量器製作所製のカウントダウンタイマー「ぶるっとタイマー」の取り扱いを開始しました。   時間が来たことを、音・光・振動のうち、設定したものでお知らせします。   ボタン操作の際には、音で通知するように設定したときに限り、ピッという電子音が鳴ります。  最大99分99秒までセットすることができます。   フックなどにつるすためのストラップ、立てて使用するためのスタンド、冷蔵庫などに張り付けておくためのマグネットが取り付けられています。   大きさは、縦約9.8センチ、横約4.8センチ、厚さ約1.6センチ、重さ約50グラム、ボタン電池 CR2032(1個)で動作し、価格は税込み2700円です。   ご注文は、視障協購買部前岡、電話086ー271ー0933まで。 4.『新聞連載小説のデイジーコンテンツをサピエ図書館に登録します。』   以下の2作品につきまして、新聞連載30回ずつを1回分としたデイジーコンテンツを、サピエ図書館に登録します。ダウンロードやストリーミングでご利用ください。   新聞連載終了後に単行本が出版された時には、加筆修正した上で蔵書とする予定です。   1回分の収録時間は、約1時間30分です。 松井今朝子著『料理通異聞』山陽新聞連載 内田康夫著『狐道』毎日新聞連載   現在、『料理通異聞』は1回分を、『狐道』は2回分を登録してあります。 《 みちしるべの新事業の紹介 》  見えない・見えにくいでお困りではないですか?  昨年より地域生活支援事業所みちしるべを開所し、歩行を中心に多くの方に訓練を受けていただきました。  自宅〜駅まで、自宅〜病院までなど好きな時間に自分で行ける場所を増やすお手伝いをさせていただきました。  今年度からは歩行訓練にプラスしてパソコン(初級程度)、点字、日常生活動作(例えば調理・衣類の整理などなど)様々なニーズに対応できるようになりました。  昨年度同様、ご自宅に訪問してマンツーマンで訓練ができます。  その他、白杖を持とうか悩んでいる、音声パソコンを試してみたいなど、まずはお気軽にご相談下さい。 対象者 岡山県在住の視覚に障害がある方 訓練実施日時 平日9:00〜17:00(1時間〜2時間程度)  場所 ご自宅付近、岡山県視覚障害者センター付近等 費用 無料(ただし、訓練に必要な交通費等の費用は訓練生の負担) 問い合わせ 〒700−0927 岡山市北区西古松268−1岡山県視覚障害者センター内  地域生活支援事業所みちしるべ 電話:086−250−9912 メール:kishimoto.ossfc@gmail.com 担当:岸本 《 平成27年度 憲法週間「市民のつどい」の案内 》  字幕、手話通訳、要約筆記、副音声あり  入場無料 参加申し込み不要  ※入場は当日受け付け先着順です。会場の定員(750人)を超えるときは入場をおことわりする場合があります。  映画上映 「かずちゃんとオレ」  (映画の内容)  いまや同居家族をおもに介護する人のうち、男性が約3分の1を占め、100万人を優に超えているともいわれている。 そんな男性のひとり、のだあきひろさんは、認知症の母(かずちゃん)の在宅介護のため仕事が思うようにできず、母の年金に頼る生活を岡山市内で続けて10年。 “息子介護”の本の出版を目指して、他の男性介護者の取材を始める…。 2008年・2012年に放送されたTV番組に追加撮影・再編集を加えたドキュメンタリー。 介護の現状の一端を鋭く切り取った作品。(2013年 日本75分) 講演 演題 「−男性による介護の実状から− 介護をめぐる諸問題と解決の糸口」 講師 まつもとけいこさん(川崎医療福祉大学 医療福祉学部 保健看護学科 教授) 略歴 昭和62年より看護師として勤務した後、県内で大学の講師などを務めつつ、佛教大学 社会学部を卒業、岡山県立大学 大学院 保健福祉学研究科 保健福祉科学専攻博士後期課程を修了。    平成26年4月より現職。看護学の視点から、在宅高齢者および家族のQOL(生活の質)についての研究を行っている。 日時 平成27年5月13日(水曜日)13時から16時まで(12時30分より受付開始) 会場 岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)3階コンベンションホール(岡山市北区えきもとまち14−1) プログラム(予定) 開会  13時から13時10分 映画上映13時10分から14時25分 休憩  14時25分から14時35分 講演  14時35分から15時55分 閉会  15時55分から16時 主催 岡山市・岡山市教育委員会 後援 認知症の人と家族の会岡山県支部・岡山男性介護者の会・岡山県 お問い合わせ先 岡山市 市民協同局 人権推進課 電話 086−803−1070(直通) ファクス 086−225−1699 Eメール jinkensuishin@city.okayama.jp 《 声 》  「私のexcel奮闘記」 最終回       センター利用者 三宅 好美    3月号からの続き  excelについては初心者の私がすんなりとできるものではありません。  これは私自身が感じているわけでなく、職リハでも必ずと言っていいほど皆が悩み苦しむそうです。  いろいろと初心者ながら説明しましたが、私の場合、理解することはもちろん、入力がかなり大変です。  excelは基本半角で入力しますので、決定しなくても入力データが入りますからエディットやメールのように修正が簡単ではありません。  ミスタッチが続くとそれを全て消去しないと書き直しができないんです。  上書きしてもいいのですが、場合によっては適当でないことがあります。  表作成はまずどうするのかと操作法を悩んで苦しみましたが、「IF関数」になると式がどんどん長くなるので入力ミスはかなりタイムロスになります。  それを防ぐ方法はありますので、どうとでもなりますが、わからないうえに入力が辛いと根性がなければできません。  これはテキストをくれた知人が言っていたことです。  ほとんどの場合は表作成でつまづき嫌になり、やめてしまう人が多いと。  そして、このようなexcelの問題を解いてファイルが増えていくとファイルの保存場所に内容が増え、探しづらくなり、音声ユーザーには使いづらくなります。  晴眼者でも増えると見づらいです。  なので、今の私のように日々ファイルが増えるようになると、新規ホルダーを作成し、ファイルを整理する操作法も知っておく必要があります。  これはpcを使ううえでの基本であり、これをしないでファイル数だけが増えるのは「できない人」がやることです。  室内が散らかっているのとファイルが増えるのを=だと思えばいいでしょう。  職能開発では問題に入る前にこの操作を把握するそうです。  そして、excelのマナーとして相手に添付などでファイルを送る際はカーソルをA1(表の一番左上)に置いておくということがあります。  視覚障害者に宛てる場合、特にです。  メールやエディットなどは、入力が終わった所でそのまま送信なり保存なりしても自然にカーソルが先頭に行ってくれますが、excelは最後に移動したセル上でカーソルが止まりますので、相手に見ていただく際には先頭に戻しておくということが必要です。  そしてこれは私もまだ実行はしていないのですが、excelに限らず、ファイルを添付で送る場合のマナーとしてファイルが数個(4〜5個以上)になる際は「圧縮」するべきだということがあります。  あくまでファイル数が増えた場合であり、また自身が操作法を知っていても送信先の相手が「解凍法」を知らなければ意味がありませんので、やり取りする間でのスキルを知っておかないと使えません。  このようにexcelを勉強する前に知っておくべきこともあります。  ずらずらと書きましたが、以前の私のように見たことや聞いたことがなければ、そして経験していなければ全くわからないことです。  私は納得できない理由で職能開発訓練を受けられなかったのですが、知人がそれを残念に思うということで、自身が使っていたテキストを送ってくれまして、スキルアップを図れるように、そして何かしらの役に立てるようにと応援してくれていますので、自室で一人悩みながら日々少しずつ取り組んでいます。  皆さんにやってみてはいかがでしょうと勧める気はありませんし、おそらくこの記事を読んだからといってやる気にはならないだろうと思いますが、私が感じていることとして、とっかかりは先が思いやられますが、進めていくとコツをつかめると言うか、繰り返すことでしっかり頭に入ることがありますので、少しずつ面白いものだと感じられるようになっているということです。  まだまだ使いこなせているとは言えませんので、これからも難しくて泣きたくなるほどではありますが、自在に操作できるように努めていきたいと思っています。 《 声 》  わが人生の分かれ道 その2 センター利用者 永井 清命  4、二つの条件    あれから一週間たった、昭和39年11月18日に、再度DO病院を受診したところ、その日は診察室ではなく、会議室の様な部屋に招き入れられた。    その日も付添ってくれていた妹の話によると、その部屋には、O教授をはじめ、数名の医師と数名の看護婦がまっておられた。    最初に口を開かれたのはY助教授で、「一週間の間に気持ちの整理はつきましたか?」と尋ねられたので、「はい、私の気持ちは一週間前も今もかわりません。」と、答えたところ、しばらく沈黙があった後で、「どうしても手術を望まれるのであれば、病院側で用意した二つの条件を受け入れてもらうしか有りません。    この二つの条件という者は、永井さんにとってかなり厳しくつらいものになりますよ。」と前置きされた後で、O教授の口から具体的に二つの条件を話された。    病院側から提示された二つの条件を聞いていた私は、「この二つの条件は、私に手術をする事をあきらめさせるものだなぁ」と、悟った。    私は「例え、厳しくつらい二つの条件であっても手術ができるのであれば」と、思い受け入れる事を決心した。    おそらく病院側で考えていた答えとは、別の答えが私の口からかえってきたものだから、ちょっと困られた様な様子であったが、「本当にこの条件で手術をしても良いのですね。    結果については病院側は一切責任を負いかねませんから」と念押しされ、それに続けて看護婦長が、「今すぐには病室が空いていませんから、空き次第追って連絡します。」との事で連絡を待つ事となった。    今、この「わが人生の分かれ道」を視聴して下さっておられる皆さんは、どのような条件を想像されたでしょうか?    おそらく二つの条件を(ピタリ)と当てられる様な、そんな生半可なものではなかった。    私は、この二つの条件は、当時のDO病院の権威に懸けても、又O教授の名誉に懸けても「決して公表などしないぞ」と思っていたのだが、この原稿を書く事を決意してから「結果良ければ全てよし、それにもうあれから50年もたっているのだから」と、いう考え方の元に公表する事にした。    病院側から提示された二つの条件の内、一つ目は手術の際、薬物は一切使用しないという「NO麻酔手術」であり、もう一つは、「手術後15日間は、頭の形状をした枕で固定し、手足は動かせるものの、ベットに座ったり、ベットからおりたりする事は禁止する。」という条件であった。 アンケート結果報告(1)  センター利用者でセンターだより利用者(519名)を対象に、平成26年12月16日〜平成27年1月31日の間で、アンケートを行いました。  回答数は42名で、回答率は8,1%でした。  結果を数回に分け報告いたします。  ご協力ありがとうございました。  今回は寄せられた実数のみお知らせいたします。  集計結果 性別 男   30人(71.4%)        女    12人(28.6%)   年齢 10代未満  0人、 10代  0人、 20代  0人、 30代  3人(7.2%)、 40代  5人(11.9%)、 50代  4人(9.5%)、 60代  11人(26.2%)、 70代以上  19人(45.2%)  住所地 岡山市  23人(54.6%)、 倉敷市  9人(21.4%)、 和気町  2人 (4.8%)、 早島町  1人(2.4%)、 津山市  1人(2.4%)、 鏡野町  1人(2.4%)、 赤磐市  1人(2.4%)、 美星町  1人(2.4%)、 瀬戸内市  1人(2.4%)、 美咲町  1人(2.4%)、 井原市  1人(2.4%)    利用目的(複数回答可)    図書の利用 37人       パソコンや便利グッズの購入相談 14人          福祉相談 6人                  IT機器の技術相談 11人                  JBニュースの利用 13人                  再生機器の借受 4人             購買の利用 15人     その他 8人     雑誌の貸出(該当者37名)     現在利用なし 4人(10.8%)          1〜3タイトル 14人(37.8%)                 4〜8タイトル 11人(29.8%)               9〜15タイトル 3人(8.1%)                 16タイトル以上 5人(13.5%)    図書の貸出(該当者36人)    ほとんど利用しない 2人(5.5%)      年間数タイトル 5人(13.9%)      月1〜3タイトル 10人(27.8%)           月4〜8タイトル 10人(27.8%)             月9タイトル以上 9人(25%)      職員の対応     大変良かった 22人(52.4%)       おおむね良かった 13人(30.9%)       普通だった 3人(7.1%)             人によって大変よかった、人によって悪かった 1人(2.4%)    人によって普通だった、悪かった 1人(2.4%)    空欄 2人(4.8%)    管理状況(該当者35人)     大変良かった 21人(60%)       おおむね良かった 12人(34.3%)      普通だった 2人(5.7%)  《 講習会のご案内 》 岡山県視覚障害を考える会・JRPS岡山県支部・(公社)日本眼科医会 主催 〜視覚に障害のある人の就労を考える〜  講師の馬越あゆみ氏は、日本ライトハウス(大阪)で電話交換手の職業訓練を受けた後、地元岡山での就職をめざして就職活動を行い、富士ゼロックス岡山株式会社に就職されました。  この度、現在も同社の正社員として活躍されている馬越氏の貴重な体験談を聞かせていただけることになりました。  また、岡山県内を中心に視覚に障害のある人の就労に関わる方たちにそれぞれの立ち位置で機関・団体・組織でのサービス内容などを紹介していただき、会場が就労についての情報交換の場になれば、と期待しています。  当日、会場で、便利グッズ・生活用品などの展示会も行う予定です。  1部:講演『数えきれないありがとう』 富士ゼロックス岡山株式会社 馬越あゆみ氏 「目が見えないのにすごいね」という人がいます。 全然すごくありません。仕事に趣味に遊びに…ごくごく普通に過ごし、楽しんでいるだけです。 ただ、こうして充実した日々を送れているのは周りの仲間、友達、家族、そして優しいみなさんの助けがあるからこそです。 目が見えなくて嬉しくはないですが、目が見えなくなって嬉しかったことは山ほどあります。  2部:視覚障害者の就労に関わる情報交換 「岡山県立岡山盲学校」 「岡山障害者就業・生活支援センター」 「岡山公共職業安定所」 「岡山障害者職業センター」 「吉備高原職業リハビリテーションセンター」 「倉敷障がい者就業・生活支援センター」 「鍼灸あんまマッサージ治療院経営者」  ★機器展示   「岡山県視覚障害者自立支援センター」 「メガネのタナカ」          ●日時:平成27年4月26日(日)13:00〜16:00 ●会場:岡山国際交流センター地下1階レセプションホール(岡山市北区奉還町2丁目 岡山駅中央改札より徒歩5分) ★移動に不安のある方は、12時45分に、岡山駅2階中央改札口付近にお越しください。    会場までご案内します。利用される方は事前にお知らせいただけると助かります。 ●対象:視覚に障害のある方とそのご家族、関係者ほか ●参加費:無料 JRPS岡山県支部(担当:奥村) пF086−221−2661/E-mail:okayama@jrps.org 後援:岡山県眼科医会 《 新刊案内 》  センターで新しく受け入れた図書をご紹介します。どうぞご利用ください。  今月は、デイジーが7タイトル、マルチメディアデイジーが8タイトル、点字が4タイトルです。 マルチメディアデイジーとは、デイジーと同様、音声で聞くことができ、パソコンを使って画像や、テキストデータを見ることもできます。  なお、返却期限は資料が届いてからお手元に2週間です。延長を希望される場合は、ご連絡をお願いいたします。 ●録音図書 ◎一般向け図書 〇哲学(1タイトル) 書名 法華経が好き! 露の 団姫 著 デイジー4時間46分 小野田 映子 音訳 発行  春秋社  2014年 内容  上方落語家にして尼僧の著者が、自分の人生を変えた法華経の魅力をユーモアたっぷりに語り尽くした、異色の法華経入門書。仏教や法華経についてのお話のほか、法華経を日々の生活に活かすお話も収録する。 〇社会科学(1タイトル) 書名 概説障害者差別解消法 障害者差別解消法解説編集委員会 編著 マルチメディアデイジーCD 6時間5分 発行  法律文化社 2014年 内容  2013年に成立した「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」の内容等を解説。 〇芸術・美術(9タイトル) 書名 狩野永徳   新潮日本美術文庫 狩野 永徳 画 川本 桂子 著 日本アート・センター 編 マルチメディアデイジーCD 2時間24分 発行  新潮社  1997年 内容  安土桃山時代の絵師・狩野永徳。豪壮華麗な彼の作品と、その画業を解説する。 書名 葛飾北斎  新潮日本美術文庫 葛飾 北斎 画 神谷 浩 著 日本アート・センター 編 マルチメディアデイジーCD 1時間49分 発行  新潮社  1998年 内容  江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎。世界的にも著名な彼の作品と、その画業を解説する。 書名 黒田清輝  新潮日本美術文庫 黒田 清輝 画 三輪 英夫 著 日本アート・センター 編 マルチメディアデイジーCD 1時間51分 発行  新潮社  1997年 内容  明治の洋画家・黒田清輝。画壇に様々な革新をもたらした彼の作品と、その画業を解説する。 書名 佐伯祐三  新潮日本美術文庫 佐伯 祐三 画 斉藤 泰嘉 著 日本アート・センター 編 マルチメディアデイジーCD 1時間41分 発行  新潮社  1997年 内容  大正から昭和初期にかけて活躍した洋画家・佐伯祐三。彼の作品と、その画業を解説する。 書名 ルノワール  新潮美術文庫 ルノワール 画 黒江 光彦 著 日本アート・センター 編 マルチメディアデイジーCD 1時間51分 発行  新潮社  1974年 内容  フランスの印象派の画家、ルノワールの作品と、その画業を解説する。 書名 フェルメール 新潮美術文庫 フェルメール 画 黒江 光彦 著 日本アート・センター 編 マルチメディアデイジーCD 1時間36分 発行  新潮社  1975年 内容  17世紀オランダで活躍した画家、フェルメールの作品と、その画業を解説する。 書名 レオナルド・ダ・ヴィンチ  新潮美術文庫 レオナルド・ダ・ヴィンチ 画 東野 芳明 著 日本アート・センター 編 マルチメディアデイジーCD 1時間48分 発行  新潮社  1974年 内容  ルネサンス期を代表する芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品と、その画業を解説する。 書名 60歳からいきいきと輝く音楽生活のすすめ 新堀 寛己 著 デイジー 4時間35分 加藤 智子 音訳 発行 幻冬舎メディアコンサルティング  2014年 内容 音楽家としての自身の経験や専門家のさまざまな研究結果をもとに、とくに団塊世代の層がいきいきと輝き続けるために、音楽を生活に取り入れることを提案。音楽が身体に与える影響と「幸福感」の関係についても解説する。 書名 フラ・ダンサー見聞録 2 フラのパイオニアが語る、フラと共に歩んだ道のり フラレア編集部 編 デイジー 4時間43分 石原 みどり 音訳 発行 文踊社  2012年 内容 井上ケイ、ヘンディ香代子、三崎良子、新野まりあ…。フラをこよなく愛する師匠たち15人が、踊りとの出会い、そして共に歩んだ軌跡を綴る。笑いあり、涙ありの物語が満載。 〇文学(3タイトル) 書名 ショパンに飽きたら、ミステリー  創元ライブラリ 青柳 いづみこ 著 デイジー 6時間6分 辻田 峯夫 音訳 発行 東京創元社 2000年 内容 ホームズのヴァイオリンの腕はどの程度?弾いていたのは本当にヴァイオリン?ミステリー大好きのピアニストが、鍵盤をワープロのキーボードに替えて奏でる魅力溢れるエッセー。 書名 螺旋階段 山本 譲司 著 デイジー 16時間22分 三宅 佳代子 音訳 発行 光文社  2014年 内容 大きな幸せも、絶望的な苦悩もない。でも充実感はあったかと思う。出張に向かう新幹線車内で、妻からの電話を受けるまでは−。次々と押し寄せる災厄、そして…。家族を描いた長編小説。 書名 心にやさしい小説集 朝比奈 敦 著 デイジー 4時間56分 伊丹 明美 音訳 発行 ぎじろくセンター  2014年 内容  著者がこれまで書いた短編小説の中の12編が収められている。 ◎児童向け図書 〇哲学(1タイトル) 書名 あとからくる君たちへ伝えたいこと 鍵山 秀三郎 著 デイジー 1時間30分 細川 民恵 音訳 発行 致知出版社 2005年 内容 人は誰でも、いい人生を送りたいと思っています。どうしたら自分の人生がよくなるか。中学校での講演をもとにまとめる、10代を生きる人たちへ贈るメッセージ。 ●点字図書 ◎一般向け図書 〇社会科学(2タイトル) 書名 官房長官を見れば政権の実力がわかる PHP新書 881 菊池 正史 著 点字3巻 小川 正子 点訳 発行 PHP研究所 2013年 内容 内閣のスポークスマン、総理大臣の女房役と呼ばれる官房長官だが、その実態は、ほとんど知られていないといっていい。歴代官房長官の成果と失敗をひもとくことで、ふだん目に見えにくい政治の底流を明らかにする。 書名 『ロスト・シンボル』の謎 フリーメーソンの正体 中経の文庫 中見 利男 著 点字3巻 高本 良子 点訳 発行 中経出版  2010年 内容 『ロスト・シンボル』(ダン・ブラウン)で最大の鍵を握る、秘密結社フリーメーソン。本書は、謎に包まれたこの秘密結社の起源や歴史の基本から奥義までを解説。 〇技術・工学(1タイトル) 書名 林原家 同族経営への警鐘 林原 健 著 点字3巻 高本 良子 点訳 発行 日経BP社  2014年 内容 代表的な同族企業の一つに数えられていた林原の倒産。その真因は、林原一族の特異性にあった。4代目社長が、経営破綻の真相、林原一族の宿痾、同族経営の是非を語る。 〇文学(1タイトル) 書名 闇より深い闇 ひとり百物語 幽ブックス 怪談実話集 立原 透耶 著 点字2巻 三宅 倍子 点訳 発行 メディアファクトリー 2011年 内容 1年前の9月のこと、マンションの9階に住んでいた私が夜遅くまで仕事をしていると、窓の外からブランコをこぐ音が聞こえてきて…。日々怪談的現象に遭遇する「視える」著者による実話怪談集・第3弾。全100話を収録。