視覚障害者センターだより 〜ロバと五つのにんじん〜 平成25年11月(通巻278号) 発行 岡山県視覚障害者センター 郵便番号 700−0927 岡山市北区西古松268−1 電話 086−244−1121 FAX 086−244−1043 Eメール ossfc@nifty.com 声の欄は随時募集しています。 内容とその形式は問いませんので、皆さまからの原稿をお待ちしています。 読み始めたら途中で止められなかった面白い本、おいしかった飲食店、便利グッズ、趣味など何でもけっこうですので、ぜひ声の欄に原稿をお寄せください。 今月の内容 お知らせ(6件)、当センターの紹介、ガイドつきDVD映画ハウルの動く城、月刊誌CDジャーナルの紹介、新刊案内をお伝えします。 《 お知らせ 》                                              1.2013年12月の休館日と図書整理日   休館日は毎週火曜日と、23日(月)の天皇誕生日です。   図書整理日は26日の第4木曜日です。   この日は終日留守番電話対応とさせていただきます。 2.パソコン利用促進(初心者講座)の受講者募集のご案内   初めての方を優先しますが、以前受講された方も可能ですので、ふるってご参加ください。   講座にはA、Bの2コースがあり、Aコースは終了しました。   Bコースは受講者のご都合のよい日に実施します。   (1)会場 岡山県視覚障害者センター1階ロビー   (2)期間   Bコース 受講者の都合のよい日に合わせるため未定。   (3)講座の時間は受講者に合わせますが、終りは最も遅くても17時までとします。   (4)残り募集数 1名   (5)受講料 無料   今まで時間帯が合わなかった方、パソコンは苦手と思われていた方、興味がなかった方、チャレンジされてみませんか。   新しい世界が広がるかもしれませんよ。   受講希望される方はセンターの川田まで電話で、お問い合わせ、申し込みをしてください。    電話 086−244−1121 3.PCVOLの例会日とガイドつきDVD映画上映の一部変更のお知らせ。   26年3月の例会と映画を9日と案内していましたが、30日に変更となりました。   予定を入れておられた方は予定の変更をお願いいたします。   皆さんはpcvolという会をご存知でしょうか。   今年で発足後10年を迎えた主に音声パソコンのサポートを行っているグループです。   現在の活動場所は岡山県視覚障害者センターが主になっています。   今年度は、奇数月には午前中に例会を持ち、音声パソコンのサポートを行ない、午後はセンターが催すガイドつきDVD映画の上映会に希望者は参加します。   偶数月は午前午後を通してのパソコンのサポートや勉強会をします。   11月以後の例会、映画会は以下の通りです。 11月10日(日) 例会、映画会「シャルウィーダンス」 12月22日(日) 例会   2014年  1月19日(日) 例会、映画会 「ハウルの動く城」  2月16日(日) 例会  3月30日(日) 例会、映画会 「幸福の黄色いハンカチ」 4.点字に親しむ会のお知らせ   2013年度の「点字に親しむ会」を次のように開催いたします。   例年通り点字に関するゲーム・クイズ・読みの問題等で2時間余りを楽しみたいと思います。   点字のルールに自信のない方も、お気軽にご参加ください。   なお、参加された方には、ささやかですが昼食を差し上げます。 とき 11月24日午前10時〜12時 場所 岡山県視覚障害者センター 電話 086ー244ー1121 参加申し込み 11月20日(水)までに、電話で視覚障害者センターまでお申し込みください。 5.秋の歌声   11月24日午後1時半より視覚障害者センターで、例年通り「秋の歌声」の集りを持ちたいと思います。   さわやかな秋の午後、アコーディオンとギターをバックに思いきり歌って過ごしましょう。   前もっての申し込みは不要です。点字と墨字の歌集を用意します。 6.点字JBニュースを読んでみませんか。   点字JBニュースは大きく分けて2種の記事からなっています。   1つは日本盲人会連合が作成した視覚障害者に関する様々な記事で、もう1つは日本経済社からの一般的な10記事です。   メール版と点字版の2種で提供しています。   点字JBニュースを新しく読んでみようと思われる方は、センターまでご連絡ください。   費用は無料です。なおメール版のうち、携帯メールへは視覚障害関連の記事のみになります。 《 施設紹介 岡山県視覚障害者センター 》   利用者の皆様に、当センターのサービス内容をより知っていただき、大いに活用していただくために、改めて当センターの施設紹介をいたします。  ●岡山県視覚障害者センターとは   岡山県在住の視覚障害のあるかたへの点字・録音図書の貸し出し、視覚障害関係団体への会議室の提供、ボランティアの養成、その他情報提供やご相談への対応などを行なう施設です。  ■提供サービス  ●点字図書・録音図書の貸し出しサービス   点字図書、カセットテープ、CD図書(デイジー規格)などを貸し出します。   リクエストは1度に5タイトルまで、2週間以内に返却下さい。   送料は無料です。希望図書が貸し出し中のときは、予約として受け付けます。   当センターの蔵書でない場合でも、全国の点字図書館をインターネットで結んだサピエ図書館にて借り出すことが可能です。   ご希望に応じて図書目録をお送りしております。   点字図書は点字版目録、録音図書は点字版・活字版・録音版からお選びいただけます。  ●点訳・音声訳サービス(プライベートサービス)   お手持ちの図書や資料をボランティアが、点訳・音声訳いたします。   ご希望に応じて点字・点字データ・カセットテープ・CD(デイジー)などで提供します。   なお、点字用紙やテープなどの代金が必要です。  ●点字資料のプリントサービス   全国の点字図書館や点訳グループで製作された点字データを紙に打ち出して提供します。   点字用紙の代金が必要です。  ●対面朗読サービス   朗読ボランティアが対面でお手持ちの資料を朗読します。   日時を予約してご利用下さい。代筆も可能です。  ●点字JBニュースの提供   日本盲人会連合から送られてきた「点字JBニュース」を希望者に点字またはメールマガジンで月曜日〜金曜日にお送りします。  ●電話ナビゲーションによる情報提供   点字JBニュースや日本盲人会連合からのニュースを電話ナビゲーションで聞くことができます。   ・電話ナビゲーションサービス 新システムの概要 1.利用するには、全国共通サービス電話番号の 0570−021802 (料金10円/分)へお電話し、聞こえてくる指示に従ってください。 2.毎週月〜金の13時以降、最新の「点字JBニュース」をお聞き頂けます。    月〜金の12時〜13時は更新作業を行いますので、お電話はご遠慮下さい。    その他の音声情報については、内容に合わせて随時更新します。 3.音声情報サービスの内容は次の通りです。   (1)最新の点字JBニュース   (2)全国の情報(毎月の日盲連会長挨拶、行事予定、NHKラジオ番組内容など)   (3)地域の情報(各実施機関から提供される地域情報)  ●センターだよりの発行   新刊案内、お知らせなどを載せたセンター便り「ロバと五つのにんじん」を点字・デイジーCD・テープまたはメールで毎月利用者全員にお送りします。  ●中途視覚障害者の相談事業   病気や事故で視覚障害者になった方の生活上の相談や、点字・歩行・パソコンなどを個別に指導します。  ●用具・資料の展示と普及・紹介   点字・拡大文字の資料や、拡大読書器・パソコンなどをロビーに展示しています。   また、視覚障害者の生活に便利な用具の普及や紹介をしています。  ●各種集会・研修会・料理教室など   当センターには、大小の会議室・和室・調理室があり、視覚障害団体や三療の業団体などの集会や研修会が開かれます。また、文化行事や料理教室なども行われます。  ●レファレンス・サービス(参考調査)   利用者の方の知りたいこと、調べたいことに対して職員が調査してお答えします。  ■連絡先 〒700−0927  岡山県岡山市北区西古松268−1 電話 086−244−1121 ファックス 086−244−1043  ●開館時間   午前9時〜午後5時  ●休館日   毎週火曜日、   祝祭日(日曜日と重なる場合は月曜日、月曜日と重なる場合は火曜日、水曜日)、   年末年始(通常は12月28日〜1月4日)   図書館整理日を原則毎月第4木曜日に定めています。この日は終日留守番電話対応となります。  ●交通機関   JR瀬戸大橋線 大元駅から徒歩5分   西古松バス停から徒歩2分   ・岡電バス 健康づくり財団病院・卸センター行(大元駅経由)   ・下電バス 門前・興除車庫・JR児島駅行(大元駅経由)  *ガイドつきDVD映画「ハウルの動く城」の上映を1月19日(日)13時からセンター3階で行ないます。ふるってご参加ください。   予めの申し込みの必要はありません。   「ハウルの動く城」 監督 宮崎駿 原作 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 「魔法使いハウルと火の悪魔」 上映時間 119分   ハウルの動く城は、イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説シリーズ、主に同シリーズ第1作・魔法使いハウルと火の悪魔を原作とした、スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。   物語前半は比較的原作に準じているが、後半は原作には無かった戦争が付け加えられるなど全く違った展開になっている。   原作者のジョーンズはこれを了承し、かつ本作を絶賛した。   ― あらすじ ―   魔法と科学が同時に存在する世界で、隣国と戦争している王国の、とある町。   そこで、自分に自信が持てない主人公―ソフィーは、小さな帽子屋―ハッター家の長女としてお針子の仕事をしている少女。   しかしある祭りの日、妹―レティーの元へ向かう途中で出逢った噂の魔法使い―ハウルと共に、長年ハウルを追う〈魔女〉―荒地の魔女の〈使い魔〉から町を逃げ回る。   が、その晩、荒地の魔女本人が店に現われ、ソフィーにまるで90歳の老婆のような年寄りへと姿を変えてしまう呪いを掛けていく。   翌朝、義母―ファニーに嘘を吐いて家を出たソフィーは、荒野で不思議なカカシ・カブにより、ハウルの動く城へと導かれる。   動く城の掃除婦となったソフィーは、実は甘ったれで臆病者のハウルに呆れながら、その弟子の少年―マルクルや、ハウルとの契約で城を動かしている火の悪魔―カルシファーやカブと家族のように時を過ごす内、次第にハウルに惹かれるようになる。   しかし戦火は確実にソフィー達へ忍び寄り、ハウルの師匠―サリマンによる戦争への招聘を嫌がっていたハウルも「ようやく守らなければならないものが出来たんだ、君だ」とソフィーに言い残し、異形の姿で戦場へ飛び立ってしまう。   城に避難させられたソフィーだったが、ハウルを救おうとカルシファーを説得して城を動かし、逆に崩壊させてしまう。   サリマンの使い犬―ヒンと転落した谷底で、目の前に残されていた扉から過去へ赴いたソフィーが視たのは、星の降る夜に秘密の花園でカルシファーと出会う幼いハウル。そんなハウルに、「必ず行くから未来で待っていて」と叫びながら現在に戻ったソフィーが目にしたのは、戦場からは戻ったものの怪我や悪魔との契約による負荷に蝕まれた、瀕死のハウルだった。   涙を拭いたソフィーはハウルの命を救う為、ハウルとカルシファーの契約を解きに掛かる。 CDジャーナル  2013年11月号    主な目次を紹介します。 ポール・マッカートニー 116作めとなる オリジナル・スタジオ・アルバムをひっさげ、この秋来日予定のポール・マッカートニーが表紙&巻頭に登場です!    マーク・ロンソンやポール・エプワースら気鋭のプロデューサーが参加した新作の魅力に、CDジャーナル流に迫ります! 雪村いづみ。デビュー60周年記念アルバムとして、新録 & コンピレーションの2枚組アルバム 『想い出のワルツ〜tribute 三人娘 / 我が心のひばり、チエミ』を発表したベテランが大いに語ります。 クラシックの名門レーベル、ドイツ・グラモフォンをはじめ、欧州のメインストリームは今、確実に変革の時を迎えています。 ロックやテクノを聴いて育った20〜30代の演奏家たちが、異ジャンルと混交し、自分たちの感覚でクラシックを再構築する、そんなクラシックの最新シーンを徹底解剖します。 NEW DISCS − CD & DVD 推薦/注目盤 厳選100点レビュー CDジャーナル試聴記 − 洋楽・邦楽のロック&ポップスから、ジャズ、クラシック、ワールド・ミュージックまで、あらゆるジャンルの執筆者によるCD新譜試聴コメント700点を掲載 CD & DVD新譜情報リスト− 洋楽・邦楽のロック&ポップスから、ジャズ、クラシック、ワールド・ミュージックまで、あらゆるジャンルのCD & DVDの新譜情報を可能なかぎり掲載 ■オーディオ新着新製品ガイド ■特選ヘッドフォンガイド (野村ケンジ) 《 新刊案内 》   センターで新しく受け入れた図書をご紹介します。どうぞご利用ください。   今月は、デイジーが19タイトル、点字が2タイトルです。   なお、返却期限は資料が届いてからお手元に2週間です。 ●録音図書 ◎一般向け図書 〇総記(1タイトル) 書名 「本当のこと」を伝えない日本の新聞 双葉新書 マーティン・ファクラー 著 デイジー(6時間7分) 太田 公子 音訳 発行 双葉社 2012年 内容 3・11という歴史的苦難に際して、新聞はなぜ無力だったのか? その裏側には、ジャーナリズムの欠落という、日本の新聞が抱える根源的な問題があった! 米国人ジャーナリストが、「新聞不信」の真実を明らかにする。 〇哲学(1タイトル) 書名 心配事の9割は起こらない 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 枡野 俊明 著 デイジー(3時間57分) 塩田 美智恵 音訳 発行 三笠書房 2013年 内容 悩むより動く、人と比べない、前向きに受け取る…。心配事の“先取り”をせず、「いま」「ここ」だけに集中する。禅僧にして大学教授、庭園デザイナーでもある著者が、限りなくシンプルに生きる人生のコツをやさしく伝える。 〇歴史(1タイトル) 書名 日本の歴史どうしても知っておきたい名場面80 決定版 ドラマで再現する「教養としての歴史読本」 童門 冬二 著 デイジー(8時間24分) 発行 三笠書房 2011年 内容 歴史が動いた時、そこに必ず時代の“見せ場”がある! 大化改新、関ケ原の合戦、巌流島の決闘、竜馬暗殺など、日本の歴史に関する80の名場面を取り上げ、その史実や人物の背景を読み解く。 〇社会科学(3タイトル) 書名 専門家の予測はサルにも劣る ダン・ガードナー 著 川添 節子 訳 デイジー(11時間52分) 谷 宣雄 音訳 発行 飛鳥新社 2012年 内容 先行き不透明な時代こそ、専門家の言うことを真に受けてはいけない? カナダのジャーナリストが、「優秀な」専門家の予測が当たらない理由を示し、予測に関する心理的・社会的なトリックを解き明かす。 書名 相手を自在に操るブラック心理術 面白いほど自分の要求が通る! 日文新書 神岡 真司 著 デイジー(3時間59分) 発行 日本文芸社 2012年 内容 交渉相手や気になる異性を手玉に取るテクニック、NOをYESに変える説得のテクニックなど、自分の思い通りに相手を動かす心理術を伝授。 書名 60歳からのシンプル満足生活 居心地のいい「心・からだ・暮らし」が持続する!著者の実践録 知的生きかた文庫. わたしの時間シリーズ 三津田 富左子 著 デイジー(3時間24分) 宮脇 順子 音訳 発行 三笠書房 2010年 内容 この「シンプルな生き方」があなたの人生を変える!お金にも人にもたよらない。老いも死も怖くない。人生はむずかしく考える必要はない。生きている限り、一日一日を楽しむのみ。 〇産業(2タイトル) 書名 木村さんのリンゴ奇跡のひみつ 植物と会話し、宇宙人と語る不思議な男の物語 MU SUPER MYSTERY BOOKS 小原田 泰久 著 デイジー(5時間15分) 発行 学研パブリッシング 2010年 内容 リンゴや昆虫・雑草の話から、九死に一生の体験、さらにはUFO、宇宙人、あの世の世界まで。不可能といわれた無農薬・無肥料のリンゴ栽培に成功した木村秋則が体験した様々なエピソードを紹介し、そのメッセージを伝える。 書名 アナウンサーの日本語論 松平 定知 著 デイジー(5時間27分) 発行 毎日新聞社 2013年 内容 声を出して伝えることは誰にでもできるが、伝えようと思うことが実際に人々に伝わらないと伝えたことにはならない。「伝わるように伝える」とはどういうことなのか…? 〇芸術(2タイトル) 書名 たちあがるチカラ Nanaブックス 別所 キミヱ 著 デイジー(4時間42分) 細川 民恵 音訳 発行 ナナ・コーポレート・コミュニケーション 2013年 内容 たとえ1%でも可能性があるなら挑戦したらいい−。難病を乗り越えて世界に挑み続ける、ロンドンパラリンピック卓球日本代表選手・別所キミヱが、半生を振り返り、自身の生き方を綴る。 書名 史上最速の甲子園 創部1年目の奇跡創志学園野球部 松永 多佳倫 著 デイジー(5時間30分) 発行 メディアファクトリー 2011年 内容 2010年4月創部の岡山県の創志学園野球部。そこに集った28人の1年生たちは、創部1年目で春の甲子園出場を果たす。奇跡を起こした高校球児達の物語。 〇言語(1タイトル) 書名 心を伝える達人になる言葉の事典 実用ハンドブック 長嶋 善郎 監修 デイジー(8時間39分) 江本 幸子 音訳 発行 小学館 1997年 内容 自分の気持ちや物事への評価を言い表す言葉・言い回し約900を収録。日常よく使う46の項目に分けて、主に使われる場面、状況別に例文をつけて解説。 〇文学(7タイトル) 書名 2050年は江戸時代 歴史逆行SF 石川 英輔 著 デイジー(7時間51分) 世良 純子 音訳 発行 PHP研究所 1995年 内容 工業化社会が終った西暦2050年は、いったいどんな社会になっているのか。近代文明は日本社会に何をもたらしたのか。現代の日本に警鐘を鳴らす衝撃の近未来SF! 書名 徳川慶喜の英略 谷 恒生 著 デイジー(7時間44分) 堀川 寿子 音訳 発行 世界文化社 1997年 内容 徳川最後の将軍の隠された思惑とは。幕末維新に揺れる日本の行く末をその英知と知略で切り開いた男・徳川慶喜。誰も語らなかった慶喜の才を、あますことなく謳いあげる著者渾身の書きおろし。 書名 思わず泣けるいい話 あのときは、ありがとう 「小さな親切」運動本部 編 デイジー(3時間26分) 発行 河出書房新社 2012年 内容 「みなさんのまわりで起きた小さな親切」をテーマに、全国から寄せられたエピソードから珠玉の100話を厳選。 書名 ブータンしあわせ旅ノート 角川文庫 岸本 葉子 著 デイジー(6時間44分) 日野 孝子 音訳 発行 角川学芸出版 2012年 内容 豊かな自然と、温かな笑顔やふれ合いに満たされるブータンの毎日。けれど、激辛料理や停電の夜の寒さ、あまりに親切な人々の様子に戸惑うことも。旅をしてわかった「幸せの国」の魅力をありのままに綴る。 書名 立子とともに歩んだ道 中島 伸子 著 デイジー(7時間30分) 加藤 智子 音訳 発行 文芸社 2003年 内容 障害を背負った我が子。悩むより進め、後悔したくないとの強い意志、決断力、行動力、そして愛を持って、家族が一丸となり訓練に取り組む様子を描いた感動のドキュメント。 書名 ラテに感謝! 転落エリートの私を救った世界最高の仕事 マイケル・ゲイツ・ギル 著 月沢 李歌子 訳 デイジー(7時間58分) 発行 ダイヤモンド社 2010年 内容 すべてを失った64歳の男は、スターバックスで人生をやりなおす…。エリートの頂点から転落した白人男性が、生まれや育ちも異なる若いアフリカ系アメリカ人の女性と偶然出会い、人生で大切なものは何かを学んだ真実の物語。 書名 グリム童話の世界 ヨーロッパ文化の深層へ 岩波新書 新赤版 高橋 義人 著 デイジー(5時間8分) 吉田 一成 音訳 発行 岩波書店 2006年 内容 「シンデレラ」「白雪姫」など19世紀ドイツのグリム兄弟が編んだメルヘンは、本当は何を語っているのか−。キリスト教が広まる以前の神話・伝承にまで遡り、民衆の習俗や信仰、夢や恐怖に迫る、発見に満ちた案内。 ◎児童向け図書 〇文学(1タイトル) 書名 デカ物語 日本一長生きしたカバが見つめた半世紀 あんず ゆき 著 デイジー(2時間25分) 幾田 靖子 音訳 発行 くもん出版 2013年 内容 いしかわ動物園で48年間を過ごし、2010年に58歳、人間なら100歳以上で亡くなったカバのデカ。日本でいちばん長生きしたデカの生き様を通して、大きく変化した動物園の役割やあり方、動物たちへの関わり方を考える。 ●点字図書 ◎一般向け図書 〇文学(2タイトル) 書名 ムラサキ・ミント 祥伝社文庫 桜井 亜美 著 点字3巻 三山 真美 点訳 発行 祥伝社 2010年 内容 夜の街・六本木で少女ムラサキは、突如ジュンと恋に落ち同棲を始める。好きになるほどにジュンに依存していくムラサキは、やがて彼へのひどい不信と嫉妬に苛まれる。 書名 それでも元気な私 小手鞠 るい 著 点字3巻 斉藤 圭子 点訳 発行 新潮社 2000年 内容 雨でも雪でも嵐でも、彼氏が女を作っても…。花の京都は同志社へ、田舎娘がやってきた。仕事も変わるが、男も変わる。執拗なセクハラやつらい離婚にもめげない、愛と勇気とド根性の物語。