岡山県視覚障害者センター 自主事業 令和6年度 事業報告書 1 基本方針  県下で唯一の公立の点字図書館(視覚障害者情報提供施設)として、施設の利便性向上を図ると共に、利用者に親しみを感じてもらう施設になることを目的として、下記の事業を計画し実施した。   2 各事業の報告 (1)カルチャー教室の開催  梶谷福祉基金の助成により、歌声集会「秋のうたごえ」を令和6年11月に開催し、35名の視覚障害者が集まり、約2時間半にわたりアコーディオンの伴奏に合わせて、懐かしい昭和の歌謡曲や文部省唱歌などを歌った。多くの方々がこの歌声集会を楽しみにしており、とても楽しんでいる様子が見られた。今後も参加者の希望曲も取り入れながら、より楽しい行事となるように工夫を凝らし、継続して開催していきたい。  また、当センター主催の新しいカルチャー教室として、令和7年1月に囲碁教室を開設した。毎月1回の定例会を開催し、毎回8名程度の参加者が集まり、初心者と有段者が和気あいあいとした雰囲気の中で囲碁を楽しんでいる。囲碁教室も歌声集会と同様に継続して開催していきたい。   (2)助成金活用による福祉機器の購入  小山基金の助成によりPCトーカーNEOプラス5ライセンスを購入し、利用者の体験用およびパソコンボランティアの研修用として活用している。    (3)音声版選挙のお知らせ(選挙公報)の製作 ア.令和6年10月に岡山県選挙管理委員会から委託を受け、岡山県知事選挙の音声版選挙のお知らせ(選挙公報)を製作した。 イ.令和6年10月に岡山県選挙管理委員会から委託を受け、衆議院選挙の音声版選挙のお知らせ(選挙公報)を製作した。 ここまで